【レポート】凸と凹「マンスリーサポートプログラム」登録先限定の集合研修vol.2を開催しました

●日時:2020年1月30日(木)13:00~17:00

●場所:食堂こより(岐阜県岐阜市)


昨年11月の第1回に引き続き、凸と凹「マンスリーサポートプログラム」登録先限定の「集合研修」を岐阜県岐阜市で開催しました。


第2回は13名が参加。

まずは参加者お一人ずつの「今の気持ち」を確認するチェックインからスタートしました。


今回のホスト役はNPO法人ORGANさんでしたが、蒲理事長のシンポジウム登壇が重なってしまい、途中抜けする関係で、今日の第1部は「仮想理事会」に変更。

参加者全員がORGANの理事になったつもりで、「組織マネジメント」をテーマに対話を重ねました。

参加した仮想理事からは、「成長した事業によっては組織から独立させてもいいのではないか」「スタッフは能力で選ぶより、組織や代表との親和性で選んだ方がうまくいくのではないか」などのアドバイスが出ていました。


第2部は、籠原潤一さん(NPO法人ORGAN 理事)へのインタビュー。

このインタビュー内容は後日、「登録先の志」として『凸と凹マガジン』で紹介させていただく予定です。

籠原さんは別の仕事を持ちながら、ボランティアでORGANの理事を務めています。

平日日中の開催にもかかわらず、今日は本業の仕事を調整して参加してくれました。

籠原さんが何に魅力を感じてORGANに関わっているか等をじっくり伺いました。


そして、最後の第3部は「マンスリーサポートプログラム」アドバイザーによるミニ講演。

今回は、相澤順也さん(株式会社ファンドレックス 執行役員)にお越しいただきました。


テーマは「データベースの活用」。

データベースの基本から、ファンドレイジングにどうやって生かすことができるのか等、相澤さんが関わってきた団体の具体的な事例とともにご紹介いただきました。

データベースによってコミュニケーションの質と量が変わるというお話に、みなさん聞き入っていたようです。


4時間にわたる研修終了後は懇親会。

今回の会場を提供してくれた食堂こよりさんで、とてもおいしい創作料理をいただきながら、データベースや組織マネジメント等、引き続き熱い議論が交わされました。


次の第3回研修は3月、社会福祉法人ふれ愛名古屋さんをホスト役に、アドバイザーには鴨崎貴泰さん(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 常務理事・事務局長)にお越しいただき、「成果を評価する報告書づくり」をテーマに講演いただく予定です。

「お金の地産地消」をデザインする:合同会社めぐる

参考:「名古屋市市民活動促進基本方針」(2011年12月)/ 図 資金が地域で回る仕組みのイメージ