【レポート】凸と凹「マンスリーサポートプログラム」登録先向け集合研修vol.29を開催しました

●日時:2025年3月13日(木) 10:00~12:00

●場所:オンライン

●講師:宮下真美さん(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 事務局次長)

●テーマ:ChatGPTはもう一人の優秀なスタッフになれるか?~NPOのためのChatGPT超入門~


凸と凹「マンスリーサポートプログラム」登録先向けの「集合研修」29回目を、オンラインで開催しました。

北海道、新潟、群馬、愛知、岐阜、滋賀、京都、大阪、福岡、熊本をつなぎ、12名の方にご参加いただきました。

なお、今回の研修内容を踏まえ、以下の研修報告記事はChatGPTにつくってもらいました↓


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今回は、話題のAIツール「ChatGPT」をテーマにした特別な研修です。めぐるの木村が開会のあいさつを行い、今回の研修が業務効率化や創造的な活用方法を学ぶチャンスであることを力強く伝えてくれました。また、初参加者にもやさしく、進行ルール(録画や写真撮影の許可、オンライン参加時の注意点)について説明がありました。


ChatGPTの基本概念とその可能性


研修のメインスピーカー、宮下氏が登場! ChatGPTの基本機能と、それがどれほど業務に役立つのかについて情熱的に語ってくれました。単なるAIチャットツールにとどまらず、文章作成やデータ整理、アイデア出しなど、多岐にわたる業務で活躍できる力強いパートナーだということがわかりました。特に、限られたリソースで最大限の成果を上げる非営利団体にとって、ChatGPTはまさに革新的なツールとなる可能性を秘めていることが強調されました。



ChatGPTの実践的な活用方法


続いて、宮下氏がChatGPTを実際にどのように業務で活用するかを具体的に紹介してくれました。


・無料版と有料版の違い(有料版は月額20ドル≒3000円で、さらに高度な機能をフル活用できる!)

・アカウント設定のポイント(簡単な設定で便利に使える!)

・効果的なプロンプトの作成法(少しの工夫で、より精度の高い応答が得られる!)

・個人情報保護の重要性(データを守りながら安心して使える方法)


「ChatGPTをうまく使えば、作業時間を劇的に短縮でき、もっとクリエイティブな仕事に集中できるようになるんです!」という宮下氏の言葉に、参加者たちの目はキラキラと輝いていました。


グループワーク 〜ChatGPTのリアルな活用事例〜


研修の後半では、参加者たちがグループに分かれて、実際にChatGPTを活用した経験をシェアしました。どんな体験があったのか、いくつかの印象的な事例を紹介します。


・おざともさん:アンケート集計が一瞬で終わる! これまで何時間もかかっていた作業が、ChatGPTを使えばわずか数分で完了。効率化がすごすぎ!

・高木さん:福祉事業所の書類作成がスムーズに! 定型文が一瞬でできて、業務改善につながる予感がする!

・まなぶさん:名簿管理が楽すぎる! 必要な情報をすぐに引き出せて、仕事の精度がアップした!


実際に使ってみたことで、ChatGPTの持つ力に驚きと興奮の声があがり、参加者のみなさんはその可能性にワクワクしていました。


Q&Aセッション 〜ChatGPTの可能性をさらに深掘り〜


研修の締めくくりには、参加者からの質問に宮下氏が丁寧に答えてくれました。


・Q: ChatGPTとコパイロット、ジェミニの違いは?

⇒A: ChatGPTは文章作成や業務サポートに強みがあり、コパイロットはMicrosoft Office製品との連携が得意、ジェミニはカジュアルな対話に向いています。

・Q: ファンドレイジング協会では業務外でアカウントを使っているか?

⇒A: 基本的には個人の作業スペースとして活用し、必要に応じて他のメンバーにも情報をシェアしています。


研修を終えて 〜ChatGPTで未来を変える〜


木村が研修の総括を行い、「今日学んだことをぜひ業務で試してみてください!」と熱く呼びかけました。ChatGPTは単なるツールではなく、私たちの働き方そのものを変える力を持っていると実感した瞬間でした。参加者たちからは、「さっそく使ってみたい!」「これからの業務に役立つかも!」といった期待の声が続々と寄せられました。


参加者の声 〜研修を通じて得た学びと気づき〜


今回の研修を通じて、参加者のみなさんから多くの気づきや学びの声が寄せられました。その中でも、特にChatGPTの実用性や可能性が伝わるコメントをいくつかご紹介します。


「今日の午後の仕事がもう8割方できちゃいました!」

ChatGPTの活用法を学んだその場で、助成や支援の希望をとるアンケートを作成し、午後の仕事が一気に進んだという声がありました。即実践につながる研修の効果を実感していただけたようです。


「児童発達支援や放課後等デイサービスのシフトや送迎表の作成がもっとスムーズにできたらと思っていましたが、具体的にどう使えばいいかがわかりました。」

業務の効率化をめざしていた方にとって、ChatGPTがどのように役立つのかを具体的にイメージできる機会となったようです。実際の活用事例を見ることで、新たなアイデアにつながったとのこと。


「今まで自分で考えていた文章が、箇条書きで検索するだけで完成するのが本当にすごい!」

文章作成を効率化できることに驚きの声が上がりました。適切な指示を出せば、様々な業務に活用できる可能性が広がることを実感していただけたようです。


また、「業務にChatGPTを活用している方たちの意見を直接聞けて参考になった」「出力された文章を自団体らしくカスタマイズする視点が大事だと学んだ」など、実践的な学びを得られたとの声も多くありました。

この研修をきっかけに、ChatGPTをさらに活用し、業務の効率化や新たなアイデア創出につなげていただければと思います。

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なお、上記の報告記事を作成するにあたり、(1) 文字起こしサービスで要約を作成、(2) 要約を参考に、研修の報告記事を学びがよくわかるような内容でChatGPTに作成依頼、(3) もう少しやわらかい文章で、読んだ人がわくわくするような内容に書き直してと依頼、といった流れで作成しました。

より自分らしさを出すには、もう少しやり取りをしてブラッシュアップしたり、自分の言葉で書き換えることが大切かなと感じました。

今後も「よき相棒」として、ChatGPTをうまく活用していけたらと思います。


次回の集合研修は「仮想理事会」の回を、NPO法人こども未来をホスト役に4月に開催予定です。

「お金の地産地消」をデザインする:合同会社めぐる

参考:「名古屋市市民活動促進基本方針」(2011年12月)/ 図 資金が地域で回る仕組みのイメージ