【レポート】凸と凹「マンスリーサポートプログラム」登録先向け集合研修vol.20を開催しました

2024年1月31日(水) 10:00-12:00@オンライン

凸と凹「マンスリーサポートプログラム」登録先向け集合研修:第20回「仮想理事会」

テーマ:ネットワークのつくり方

参加団体:いぶき福祉会、ORGAN、コクレオの森、光楽園、発達わんぱく会、Chance For All、こども未来、ソルウェイズ、うりずん、わくわーく、ひだまり創(ホスト)/めぐる


●テーマの背景

ものづくりを支援する高齢者の中には、商品販売を希望される方もいます。

現在の商品(フラワーラグ)は、ふるさと納税の返礼品や雑貨屋(1店舗)で販売していますが、お店や企業とのつながりが少なく、今後つながりを持ちたいと考えているため、このテーマにしました。


●グループワーク

ブレイクアウトルームに分かれ、以下のテーマでグループワークを2回行いました。

・ひだまり創への質問は?

・あなたがひだまり創の理事だったら、何に取り組みますか?


●参加者の提案・感想

・つながりたいと思っている姿勢を示す(オープンにする)ことも大事な気がしました。

・ひだまり創自らも「販売している」ことがわかると、「うちでも取り扱えるかも?」「宣伝で協力できるかも?」等、思ってもらえる可能性が広がるのかな~という気がしました。

・いぶき福祉会さんのようなつながりを可視化して、つながる方にも自団体の理念を共有して、一緒にどんな社会をつくっていくかを知ってもらって輪がひろがっていくようにする。

・参加している高齢者の方たちの声を発信する。

・強化したい部分を少し絞って、対外的に発信する流れかなと思いました。いぶき福祉会さんのネットワークのような持続的な関係になるように「お互い様」のバランスが大事なのだなと感じました。

・おばあちゃんやおじいちゃんたちのできることを発信していく。それをすでにつながりのある方がさらに発信。発信した方のつながりで知る人が増えていくと感じます。

・縁側でラジオをやりましょう! 多彩なゲストでひだまり創さんのコミュニティを可視化する。おばあちゃんたちもラジオなら出てもらえるかも。

等がありました。


●まとめ

・現在の取り組みや高齢者のできること・やりたいことを知ってもらうためにも、ホームページやSNS等を利用し、発信を継続する。

・自社販売サイトを作成し、販売できる幅を広げる。

・つながる先を明確にし、つながりを可視化していく。

参加団体のみなさまからたくさんのご意見をいただき、ありがとうございました。

つながりを大切にし、パワーアップしたひだまり創になれるよう精進していきます。


文責:西部佳名恵(NPO法人ひだまり創)

「お金の地産地消」をデザインする:合同会社めぐる

参考:「名古屋市市民活動促進基本方針」(2011年12月)/ 図 資金が地域で回る仕組みのイメージ