【レポート】凸と凹「マンスリーサポートプログラム」登録先向け集合研修vol.17を開催しました

●日時:2023年8月23日(水) 10:00~12:00

●場所:オンライン開催


凸と凹「マンスリーサポートプログラム」登録先向けの「集合研修」17回目を、オンラインで開催しました。

栃木、東京、千葉、愛知、岐阜、京都、大阪、福岡、熊本をつなぎ、18名の方にご参加いただきました。


今回はNPO法人CRファクトリー・代表理事の呉哲煥さんに「強くあたたかい組織のつくり⽅」をテーマにお話いただきました。


これまでさまざまな組織を見てきた中で、強くあたたかい組織を構成する上で大切な要素として「1:理念共感 2:自己有用感 3:居心地の良さ」の3つがあることや、それぞれの要素を高めるためには具体的にどんな方策があるのかを丁寧にご紹介いただきました。

少人数グループでの対話も2回実施しましたが、2回とも大変盛り上がり、ゲストの呉さんからこのまま飲み会でもやりたいぐらいですね、という言葉が出るほどでした。


研修終了後に参加者のみなさんから回答いただいた「気づきや学び、感じたこと、印象に残ったこと」の一部をご紹介します。

すぐに実践できる内容でとても参考になったという声が多くありました。

「自分たちの組織は『強く』と『あたたかい』だと『あたたかい』が強いと感じました。強さを高めるために、今以上に広い範囲に理念の共有ができていくことが大切だとわかりました。」

「職場内においての理念共有の場の重要性を強く感じました。一人ひとりの特性を引き出せるよう、さまざまな場面での会話を心掛けていきたいと思います。また、事業所の理念に沿った『強さとやさしさ』をめざしていきたいです。」

「ここ数年でスタッフ数が増え、うれしい一方で組織全体としての一体感を損なわないようにするためには何をすべきか悩んでいました。強くあたたかい組織づくりの要素を学び、今の当法人ですでにできている部分、そして足りていない部分が浮かび上がってくるような内容でした。」


次回の集合研修は「志インタビュー&仮想理事会」の回で、「凸と凹」に新たに登録したばかりの認定NPO法人光楽園さんにホスト役をしていたただく予定です。

「お金の地産地消」をデザインする:合同会社めぐる

参考:「名古屋市市民活動促進基本方針」(2011年12月)/ 図 資金が地域で回る仕組みのイメージ